内装解体にもいろんな種類がある

解体工事の内装解体は、解体範囲や目的に応じて種類が異なります。

今回はそんな内装工事に関してご説明しようと思います。

 

1.原状回復工事

テナント契約前の状態に戻す解体工事を指し、具体的には、借主が持ち込んだ備品や設備機器の撤去だけでなく、

契約後に追加工事を行った壁や床などの撤去解体も含まれるのが特徴です。

契約前の状態に戻すといった工事になります。

 

2.スケルトン工事

スケルトン工事とは、原状回復工事と似ていますが解体目的に大きな違いがあります。

スケルトン工事は、契約時に借りているスペースの構造部分以外を、解体・撤去工事します。

構造部とは、梁や柱、階段や壁など建物を維持するために必要な要素で、

一般的にはテナント契約時に、一室や一部スペースだけでなく建物全体を借りている場合に検討する工事形式になります。

原状回復工事よりも規模の大きな解体工事というイメージです。

 

3.リフォームを目的とした内装解体

内装解体は、リフォームを目的として依頼することも可能になります。

たとえば住宅を購入した後に、デザインや間取りに満足していない場合。
このような場合などに内装解体を活用して、住宅のリビングや寝室など部分的に解体・撤去作業を行います。

店舗だけでなく住居用建物などにも活用できるということなんです。

 

このように弊社では様々な解体工事に対応していますので、少しでも気になった方は

是非一度ご連絡ください。

2021.07.30